派遣labトップ > 知っておきたい 派遣の豆知識 > 派遣社員の人間関係
派遣社員のほうが気楽という話を聞きますが、本当にそうなのでしょうか。
実は、派遣社員という労働形態は特殊なため、人間関係の問題は複雑に
なりがちです。悩みを溜め込まず、アクションを起こすことが重要です。
派遣社員のほうが、人間関係のわずらわしさがなくていいという話も聞きますが、実際のところはそうともいえません。
確かに、正社員のように長い間ひとつの会社で人間関係を維持する必要はないという意味では、気楽であるといえます。しかし、仕事で人と接する以上は人間関係の問題を避けることはできないのです。しかも、派遣先企業の正社員ではないので、派遣先企業の正社員との関係が微妙になることも多いようです
また、派遣社員の場合には派遣元企業の担当者との人間関係もあるという点では特殊といえます。仕事を充実させるためにも、派遣先企業と派遣元企業とで、どのようにすれば人間関係を良好にできるかを考える必要がありそうです。
派遣社員の場合に限ったことではありませんが、パワハラ・セクハラの問題があります。ひどい場合には、辞めさせるといった形で脅してくることもあります。パワハラ・セクハラに対して黙っているとストレスが溜まり、うつになることもあるので、派遣元企業の担当者に相談してみましょう。法律上でも、苦情の申し出があった場合には派遣元企業は派遣先企業に通知をし、解決に向けて努力しなければならないとされています。
しかし、派遣元企業の立場としては派遣先企業よりも低いため、なかなか動いてもらえないことが多いというのも事実です。このような場合、住んでいる地域の労働局や労働相談情報センターなど、外部の相談機関に話をしてみるという手段もあります。それでも解決にならない場合のために、労働基準監督署や弁護士への相談も視野に入れておくべきでしょう。このような場合に備えて、日記を書いておくなど証拠を残しておくことが重要です。ただし、証拠とするためには具体的な内容を細かく記載しておくことが必要になるようです。
派遣元企業の担当者との人間関係が上手くいかないときは、担当者の上司に相談する、担当者を替えてもらうというほかに、最悪の場合はその派遣会社の登録を抹消してもらうという手段もあります。
とにかく、悩みを溜め込むことはメンタルヘルスの観点からは好ましくないので、派遣社員だからと諦めずにアクションを起こすことが大切です。